まな板の上の龍

その日、みたやつ、よんだやつの記録と感想。作品を100点満点で評価しています。50点を平均点、普通に見られる作品という基準。

死刑にいたる病(映画)|感想

おもしろかったけど、これ絶対小説の方がおもしろいやつ。(読んでないけど、そうだとわかる)

秩序型殺人犯の演技はやはり難しく、おそらく小説だとうまく不気味に知的に凶悪に描けているんだろうけど、映画ではそこが上手く表現できていかなった。ハリウッドで映画化されたらすごそう。

あと、爪捨てるシーン。多分あそこが犯人のサイコパス的な美学のある重要な意味を持つシーンなのにそこも薄くて、ただ爪を捨てただけみたいになってて残念。

 

評価:70点