まな板の上の龍

その日、みたやつ、よんだやつの記録と感想。作品を100点満点で評価しています。50点を平均点、普通に見られる作品という基準。

何者(映画)|感想

「桐島、部活やめるってよ」の作者の原作映画。最年少で直木賞をとったときの作品である。

あんまりにも薄すぎるキャラクター達に感情移入できなくて、この作品自体が作中での演劇みたいな立ち位置になってしまっている。

おそらく小説ではもっと詳しくキャラクターが掘り下げられていていい作品なんだろうけど、この映画の長さでは表現できておらずいまいちでした。花束みたいな恋をしたの劣化版みたいな。

 

評価:40点