まな板の上の龍

その日、みたやつ、よんだやつの記録と感想。作品を100点満点で評価しています。50点を平均点、普通に見られる作品という基準。

シン・ウルトラマン|感想

はじまりのテンポの良さ、ワクワク感は最高だったが、それだけの映画だった。

隊員たちのやり取り(役者の演技)がこっぱずかしく、安っぽいドラマを見ているようで、大人が見るにはキツかった。日曜日の朝にやっている仮面ライダーシリーズみたいな感じ。

その割には、子供向けとしては内容が難しすぎる(と思う)というどっちつかずな映画になってしまっており、まさしく昔の特撮のウルトラマンが好きだった人に向けてのリメイク作品となっている。

全体的なCGの安っぽさも特撮もののオマージュなのだろうし、そこらへんを考慮しないとかなりひどく見えてくる。

エヴァやシン・ゴジラのような庵野映画だと思って見に行くと肩透かしを食らうと思う。

 

評価:55点