評価:45点
DEEP:覚醒ゲーム|感想
NETFLIXオリジナル、タイの映画。
どこかで見たことのあるなにか。
評価:15点
クワイエット・プレイス|感想(ネタバレあり注意)
かなりひどい映画だった。
人の声や物音に反応する怪物が現れ、ほとんどの人類が死滅した世界の89日目からはじまる。
政府がどういった対応をしたのか、各国はどうなっているのか、他の人はいるのかといった説明は一切なく、小さな3人の子供がいる家族(小学生の長女、長男、3歳ぐらいの次男、お父さんお母さんの計5人家族)視点ではじまる。
あとからわかるのだが、小学生の長女が難聴で元々家族全員手話を使ったりと音を出さない生活に慣れていたから生き延びたのであろう。
しかし、その音への対策ぶりはかなりずさんであり、不意に音を出してしまうこともあるだろう3歳ぐらいの息子を自由に野放しにしており、結果的に音の鳴るおもちゃに電源を入れてしまい怪物に食べられてしまう。
なぜそのような状況で3歳の子供をちゃんと見張っていないのか理解に苦しむし、その程度の対応すらとれない家族が89日間も生き残れるとは思えない。
その後400日後になるのだが、いきなり母親が妊娠をしている。
まだ小学生ぐらいの子供が2人もいるのに、物音をたてずには出産も育児も困難であろう子供をつくるというのはあまりにも無責任に感じるし、出産後は自分自身もほぼほぼ怪物に見つかって食べられてしまうと思うのだが。。。
このような極限の状態で、どうしようもない夜の描写があるとかならわかるのだが。。。
また、話が進むにつれて、滝などの自然音が大きい場所の横では会話ができたり(その横に住めよ)、他の場所で大きな音を出せば怪物の気をそらせる対処法を知っているのにそれを遠隔でできる準備をしておかない(結局息子が命がけでその場所まで行くという映画の盛り上がりを無理やり作るというご都合主義)、ほんの少しの物音でも飛んでくる怪物であるが普通に暮らしている分には一切現れない、終盤そこそこ物音でているのに怪物が1体しかやってこない、などなどツッコミどころはたくさんある。
そんな映画であるが、売上は全世界で3.4億ドルを超えておりかなりの好実績を残している。謎の宇宙人が出てくるところや、評価と実績が見合っていないところなど、どことなくサインと通ずるものがあるなと思った。
評価:7点
トップをねらえ!|感想
やりたいことはよくわかったし、エヴァでちゃんと昇華されている。
となりのトトロに対するパンダコパンダ、天空の城ラピュタに対するカリオストロの城、みたいな感じで、エヴァの元になったであろう要素が色々とみられるのがトップをねらえ!である。
評価:50点
THE GUILTY/ギルティ|感想
デンマークのスリラー映画。
フォンブースのようにリアルタイムに電話越しのみで物語が展開していく。主人公は緊急通報(110番とか119番的なやつ)のオペレーター。
主人公視点の通話から物語が進んでいき、最終的に真相にいきつくというタイプの映画。
85分で、テンポも良く面白いが、もっとコンパクトにできそうな感じはする。
特に、主人公の身の丈はなしと緊急通報の内容を対比するような感じで話は進んでいるのだが、その要素がわりとどうでもよく、うまく深みを出せておらずただテンポが悪くなっているだけのように感じた。
やるなら最後のオチとして、実はこういう人間でした、程度のネタバラシでもよかったんじゃないかと。
同じ設定、同じ作りで、内容だけ変えてハリウッドが作ったらめちゃくちゃ流行りそうな感じはする。
評価:60点
夏への扉(映画)|感想
原作は、1956年に発表されたアメリカのSF小説。
1956年時点でこの内容のSF小説が出てきたら衝撃だと思うが、今映画でやったとしても内容としてやりつくされた感が否めない。
ハリウッドでお金をかけた映画で作られたのであれば見たい。近未来の描写とか面白そう。
評価:30点
クラウドアトラス(映画)|感想
やろうとしていることはわかるが、結局どこがどう絡み合っていて、どう面白いのかというのがよくわからず、ただただ質の低い短編をバラバラに見せられた感じ。
評価:30点